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最終更新日 2018年10月24日
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高齢者肺炎球菌予防接種

法令が改正されたため、平成26年10月1日より、高齢者肺炎球菌のワクチン接種は、予防接種法に基づく定期予防接種となりました。ただし、定期予防接種になっても、高齢者肺炎球菌ワクチン接種を受けなければならない義務はありません(ご本人が接種を希望する場合に接種)。

肺炎球菌ワクチンの効果

  • 肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎を予防するワクチンです。
  • 肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25~40パーセントを占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。平成28年中野区では、75歳以上のおよそ190人に1人の方が、肺炎で亡くなっています(平成29年版中野区健康福祉部事業概要 第4部資料及び統計参照)。
  • 肺炎球菌には多くの型がありますが、現在の肺炎球菌ワクチンは、日本に分布する型のおよそ80パーセントに対して免疫をつけることができます。また、肺炎球菌が引き起こす呼吸器感染症、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの予防効果もあります。抗体価は、接種1か月後に最高値となり、その後4年間はあまり低下しません。 5年後の抗体価は、最高値のおよそ8割で、以後徐々に抗体価は低下します。短期間で再接種を行うと、接種した部位の強い副反応が増加するので、再接種は5年以上の間隔をおいたほうがよいとされています。
    なお、小児用肺炎球菌ワクチン(製品名「プレベナー13」)は、高齢者定期予防接種としての承認は受けていませんので、高齢者定期予防接種として使用できるワクチンは、多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(製品名「ニューモバックスNP」)のみとなります。
  • 肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌を殺してから、免疫をつくるのに必要な成分の毒性をなくして作った不活化ワクチンで、これを接種すると他の予防接種は6日間受けられません。

副反応

  • 予防接種の注射の跡が、痛んだり、赤みを帯びたり、腫れたりすることがあります。
  • 頭痛、筋肉痛、発熱がみられることもあります。
  • どちらも通常5日以内に治ります。
  • 急な副反応については、接種後にお進みください

参考

 公費負担の対象者

高齢者肺炎球菌の定期予防接種の対象者は、中野区にお住まいで、かつ、過去に一度も高齢肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方で、下記1か2か3のいずれかに該当する方です。

原則(予防接種法施行令第1条の3)

  1. 満65歳の方(平成30年度の対象者は、昭和28年4月2日から昭和29年4月1日生まれの方)
  2. 接種当日に、満60歳から満64歳で、かつ、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに身体障害者手帳1級相当の障害がある方

なお、長期にわたる療養(予防接種法施行規則第2条の4)や特別の事情(同規則第2条の5)のため、上記1か2の対象年齢で高齢者肺炎球菌予防接種を受けられなかった場合、予防接種が受けられる状態になってから1年以内であれば、高齢者肺炎球菌予防接種ができます(予防接種法施行令第1条の3第2項)。ご希望の場合は、中野区保健所予防接種担当(電話03-3382-6500)まで、連絡をお願いします。

平成30年度までの経過措置

3.平成30年度の対象者は、平成31年3月31日に、

  • 満70歳(昭和23年4月2日から昭和24年4月1日生まれ)
  • 満75歳(昭和18年4月2日から昭和19年4月1日生まれ)
  • 満80歳(昭和13年4月2日から昭和14年4月1日生まれ)
  • 満85歳(昭和8年4月2日から昭和9年4月1日生まれ)
  • 満90歳(昭和3年4月2日から昭和4年4月1日生まれ)
  • 満95歳(大正12年4月2日から大正13年4月1日生まれ)
  • 満100歳(大正7年4月2日から大正8年4月1日生まれ)

の方

参考

高齢者肺炎球菌ワクチン法定接種の対象年度(PDF形式:63KB)(新しいウィンドウで開きます。)

予防接種が受けられない方

  • 摂氏37.5度以上の熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 免疫異常のある方 
  • 以前ワクチン接種後30分以内に、アナフィラキシー・ショック(全身のじんましんや、嘔吐、呼吸困難、血圧低下などの激しい全身アレルギー症状)を起こしたことのある方
  • 医師が不適当な状態と判断した方

予防接種を受ける際に医師との相談が必要な方

  • 心臓病・腎臓病・肝臓病や、その他慢性疾患で治療中の方
  • 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
  • 以前けいれんを起こしたことのある方

実施期間・接種回数・自己負担額

東京23区内での接種

東京23区内の契約医療機関で接種する場合、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に1回、自己負担額4,000円で接種できます。契約医療機関以外で接種する場合、期間・回数に制限はありませんが、全額(各医療機関の設定した金額)自己負担となります。

東京23区外での接種

接種方法や自己負担金等の内容については、各市町村で異なります。全額自己負担としている場合もありますので、接種を希望する医療機関がある市町村に、次の7点をご確認ください。

  1. 接種できるかどうか(地域によっては、受け入れてくれないところがあります)
  2. 中野区が発行する「予防接種依頼書」が必要かどうか
  3. 自己負担金額はいくらか(依頼書があっても、全額自己負担の場合もあります)
  4. 接種できる契約医療機関はどこか
  5. 中野区と当該市町村、どちらの予診票を使用するのか
  6. 実施期間
  7. 接種の方法

予防接種依頼書

上記1から7までを確認し、「予防接種依頼書」が必要な場合は、下記の窓口に接種を希望される方の確認ができるもの(健康保険証など)を持参して、次の5つのうちいずれかの施設に「予防接種依頼書」の交付申請をお願いします。

  1. 中野区保健所予防接種担当(2階4番窓口)
  2. 中部すこやか福祉センター
  3. 北部すこやか福祉センター
  4. 南部すこやか福祉センター
  5. 鷺宮すこやか福祉センター

なお、「予防接種依頼書」の即日交付はできませんので、余裕を持って申請してください。また、 郵送による交付を希望される場合は、中野区保健所予防接種担当(電話03-3382-6500)まで、ご連絡ください。

費用助成

「予防接種依頼書」で接種した場合、自己負担額の一部助成を行います。ご希望の方は、中野区保健所予防接種担当(2階4番窓口)に、次の4つを持参して、費用助成申請と口座振替依頼(現金交付は不可)をお願いします。

  1. 接種医療機関の領収書(医療機関住所・名称・領収印および接種内容が記載されているもの)
  2. 接種済みの予診票のコピー
  3. 振込先口座番号がわかるもの(振込先が接種対象者の口座でない場合は、委任状も必要)
  4. 朱肉を使う印鑑

なお、平成30年度の対象者に対する一部助成は平成30年度限り(平成31年3月31日で終了)となりますので、早めの申請をお願いします。
また、郵送による申請を希望される場合は、中野区保健所予防接種担当(電話03-3382-6500)まで、ご連絡ください。

接種方法

対象の方には、平成30年4月27日に 「高齢者肺炎球菌予防接種予診票」「契約医療機関一覧表」「ご案内」を郵送しました。

予診票の交付・再交付

予診票が届いていない場合や紛失された場合、東日本大震災に被災され避難されてきた方が高齢者肺炎球菌予防接種を希望される場合は、お手数ですが、下記の窓口に接種を希望される方の確認ができるもの(健康保険証など)を持参して、「高齢者肺炎球菌予防接種予診票」の交付・再交付申請をお願いします。

なお、郵送による交付・再交付を希望される場合は、中野区保健所予防接種担当(電話03-3382-6500)まで、ご連絡ください。

接種前

郵送された「ご案内」を読んで、医療機関に予約をしてください。

  • 中野区内の契約医療機関一覧表は、郵送された「高齢者肺炎球菌予防接種予診票」に同封されています。
  • 中野区以外の東京22区での接種を希望される方は、お手数ですが、希望する医療機関またはその区役所の予防接種担当部署に、その区の契約医療機関であるかどうかの問い合わせをお願いします。契約医療機関であれば、中野区の「インフルエンザ予防接種予診票」で接種できます。その際、中野区への連絡は必要ありません。
  • 東京23区以外での接種を希望される方は、東京23区外での接種へお進みください。

接種当日

予約した医療機関に、下記1から3のすべてをお持ちになって接種してください。

  1. 高齢者肺炎球菌予防接種予診票(あらかじめ必要事項を記入しておく)
  2. 健康保険証
  3. 自己負担金

なお、当日、医師が接種不適当と診断した場合、接種はできません。接種しなくても、医師の診察が行われると、予診票は使用されます。再接種をご希望の場合は、お手数ですが、予診票の再交付申請をお願いします。

接種後

  • 注射部位を強くこすらないでください。
  • 接種後30分は、急な副反応(アナフィラキシー・ショック)が起こることがありますので、接種医療機関とすぐ連絡を取れるようにしておいてください。
  • 副反応の多くは接種後24時間以内に出現します。入浴は差し支えありませんが、激しい運動や大量の飲酒などは避けて、体調に注意してください。
  • 副反応かどうかわからなくても、接種部位や体調の変化が現れたら、速やかに医師の診察を受けてください
  • 予防接種による健康被害の救済制度については、健康被害が起こったらにお進みください。
  • 保健所は、区民のみなさんに健康安全情報を発信するため、随時健康被害に関する情報を収集したり、調査したりしています。気になることがありましたら、下記このページについてのお問い合わせ先まで、ご連絡ください。

関連ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防分野 予防接種担当

中野区保健所2階4番窓口

電話番号 03-3382-6500
ファクス番号 03-3382-7765
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受付時間 午前8時半~午後5時

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