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最終更新日 2018年1月24日
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HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種

HPVワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて

2013年4月1日より、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種は、予防接種法に基づく定期予防接種となりました。ただし、副反応について十分に情報提供できない状況にあることから積極的な勧奨を差し控えています(厚生労働省子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」についてのQ&A)。

接種の際には、HPVワクチンの効果と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで、医師とよく相談し接種を行ってください(厚生労働省 子宮頸がん予防ワクチンQ&AHPVワクチンの接種を検討しているお子様と保護者の方へ-1月19日追加、HPVワクチンを受けるお子様と保護者の方へ‐1月19日追加)。

子宮頸がん予防ワクチンの効果

  • 子宮がんのうち子宮の入口にできるがんが子宮頸がんで、日本では女性のおよそ300人に1人の方が、生涯のうちに子宮頸がんで亡くなると推定されています(がん情報サービス最新がん統計)。 
  • 子宮頸がんの主な発生原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)で、HPVワクチンは、HPVの感染を予防するので、結果的に子宮頸がんが予防されます(がん情報サービス 子宮頸がんと予防ワクチン)。
  • HPVが主に性交渉で感染することから、初回性交渉前に子宮頸がん予防ワクチンを接種することが推奨されています。
  • 子宮頸がんは検診で容易に発見できるので、子宮頸がん予防には、ワクチン接種後も、20歳になったら定期的な検診を受けることが大切です。詳しくは、子宮がん検診にお進みください。

参考

副反応

局所反応(およそ10人に1人)

  • 接種した部位の痛み
  • 接種した部位が赤くなる
  • 接種した部位の腫れ

全身反応

  • 筋肉痛、関節痛、頭痛、腹痛(およそ10人に1人)
  • じんましん、めまい、発熱(10人に1人未満)

重い副反応

医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル‐1月24日更新

ワクチンの安全性

厚生労働省の専門家会議では「これまでの副反応報告によって、その安全性において重大な懸念は認められない」とされています。
WHO(世界保健機関)の専門委員会も、2015年12月17日に安全声明を出しています(GACVS Statement on Safety of HPV vaccines(English))。

対象者・費用

定期予防接種としての、HPVワクチン接種の対象者は、中野区にお住まい(東日本大震災に伴う被災者を含む)の小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女子で、費用は無料です。
なお、標準接種対象は、中学校1年生相当の年齢です。 

ワクチン接種が受けられない方

  • 妊娠している方
  • 摂氏37.5度以上の熱がある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 免疫異常のある方
  • ワクチン成分に対するアレルギーのある方
  • 以前ワクチン接種後30分以内に、アナフィラキシー・ショックを起こしたことのある方 
  • 医師が不適当な状態と判断した方

ワクチン接種を受ける際に医師との相談が必要な方

  • 妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 心臓病・腎臓病・肝臓病や、血液の病気、発育障害などの基礎疾患のある方
  • 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
  • 以前けいれんを起こしたことのある方

接種回数

  • HPVワクチン接種で、十分な免疫を獲得するためには、最短6か月の間に3回、腕の筋肉に接種が必要です。
  • HPVワクチンはサーバリックスとガーダシルの2種類あり、どちらかを3回接種しなければ十分な免疫が獲得できず、それぞれ推奨される接種間隔が異なります。
  • 予防接種は医療行為であり、医師の判断によって、推奨される接種間隔で接種できない場合もありますので、実際の接種に際しては接種医とよく相談してください。

接種方法

接種の前に、子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)の接種をご希望の方へ(PDF形式:279KB)またはHPVワクチン(ガーダシル)を接種される方へ(PDF形式:365KB)をよく読んで、納得してから受けましょう。

まず予診票申請

定期予防接種を受けるときには予診票が必要ですが、子宮頸がん予防ワクチン接種は積極的な勧奨を差し控えているため、予診票を個別送付していません。HPVワクチン接種を希望する場合は、お手数ですが予診票の交付申請をお願いします。申請方法は、予防接種予診票交付・再交付申請書にお進みください。

次に医療機関に予約

  • HPVワクチン接種は、受けたい方が各自で医療機関と日時を調整し、その医療機関に出向く個別接種です。
  • 医療機関によって、接種の曜日・時間・費用などが異なります。必ず事前に各医療機関にお問い合わせの上、予約をしてお出かけください。 
  • 中野区内の実施医療機関の詳細は、HPVワクチン予防接種実施医療機関一覧へお進みください。
  • 中野区内の実施医療機関以外の医療機関での接種を希望する場合は、中野区外で接種したい場合にお進みください。

接種当日

  • 予診票と母子健康手帳を、医療機関にお持ちください。
  • なお、13歳以上の女子は、予診票の保護者同意欄に記入があれば保護者の同伴なしでも予防接種を受けることは可能ですが、接種直後の失神について国などから特に注意喚起がされていますので、未成年者の予防接種の原則のとおり、保護者などの同伴をお勧めします。

接種後

  • 接種後の一般的な注意については、接種の後はにお進みください。
  • 注射部位を強くこすらないでください。
  • 接種後30分は、血管迷走神経反射と考えられる失神が起こることがあります。失神による転倒を防ぐために、接種後は医師の指示に従って、背もたれのある椅子など体重を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて、しばらく待機するようにしましょう。
  • 子宮頸がん予防ワクチンは不活化ワクチンですので、接種後6日間は、他の予防接種は受けられません。
  • なお、痛みやしびれが2~4週間続いた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

参考

「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」による健康被害の救済について

 入院治療を必要とする程度の医療に該当しないとして、健康被害の救済を受けられなかった方でも、下記1~5すべてに該当する場合は、公益財団法人予防接種リサーチセンターから医療費・医療手当の支援が受けられる可能性があります。

  1. 2010(平成22)年11月26日から2013(平成25)年3月31日に、HPVワクチンの接種を受けた女子
  2. 接種当時、中学校1年生(13歳相当)から高校1年生(16歳相当)
  3. 健康被害が発生した
  4. 3の健康被害はHPVワクチンの副反応が原因とされた
  5. 入院はしなかったが治療は受けた(通院治療など)
  6. 5の治療を受けた日は、今から5年以内

 手続きの方法など詳しくは、PMDA 救済制度相談窓口にお問い合わせください。

関連ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防分野 予防接種担当

中野区保健所2階4番窓口

電話番号 03-3382-6500
ファクス番号 03-3382-7765
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受付時間 午前8時半~午後5時

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