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最終更新日 2018年5月16日
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夏場の熱中症に注意しましょう

熱中症患者入院のイラスト
  

 熱中症(日射病・熱射病)とは、高温環境下で体温の調節機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、発症する障害の総称です。
 症状は、頭痛や疲労感を主とすることから、俗に「暑気あたり」といわれる状態や、筋肉がこむら返りを起こす熱けいれん、脱水が主体で頭痛や吐き気をもよおす熱疲労、体温が40度を超え、意識がなくなる最重症の熱射病までさまざまです。
 熱中症はときに死に至る恐れのある病態ですが、適切な予防法を知っていれば防ぐことができます。
 また、適切な応急処置により救命することもできます。 

 イラスト出典:環境省「地球温暖化パネル」イラスト4:日本列島(熱中症患者)、全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より

熱中症を防ぐためには

  1. 熱中症は住宅で最も多く発生していることから、室内でもこまめな水分補給を行い、室内が高温にならないよう風通しを良くしましょう。 
     
  2. 熱中症の発生は65歳以上が7割以上を占めており、熱中症の程度も重くなる傾向にあります。高齢の方は特に気をつけ、また一人暮らしの高齢者の方には周りの方も配慮をしましょう。 
     
  3. 夏は地面に近いほど気温が高く、小さなお子さんはより高い温度にさらされます。乳幼児を連れての炎天下の外出は控えましょう。また、たとえ短時間でも 車内への置き去りは絶対に止めましょう。
     
  4. 10歳代のお子さん達では、グランドなど屋外での発生が最も多いことから、炎天下におけるスポーツには注意が必要です。補助監督する立場にある方は熱中症の予防に気を配りましょう。
     
  5. 建設業など屋外での作業を中心に、死亡災害を招く熱中症は職場でも多く発生しています。使用者ならびに管理監督にあたる方は熱中症の予防に十分留意する必要があります。
     厚生労働省「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症対策)」(新しいウィンドウで開きます。)
     東京労働局「職場の熱中症を防ごう(リーフレット、平成29年度版)」(新しいウィンドウで開きます。)
     
  6. 最初の熱波による気温の上昇に伴って熱中症になる方が増加する傾向があります。気象情報に注意しましょう。真夏日(日最高気温が30℃以上の日)や熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日)には特に用心しましょう。 
     
  7. 外出時には、帽子をかぶる、日傘をさすなどして、なるべく直射日光にあたらないようにしましょう。 
     
  8. 体調の不良を感じた時は早めに医療機関を受診しましょう。 
     
  9. 救急車を呼ぶかどうか判断に迷った時や、応急手当のアドバイスについては、東京消防庁の救急相談センター(#7119)で聞くことができます。 (新しいウィンドウが開きます)

応急処置はどうするか

熱中症になった時には、死に直面した緊急事態であることをまず認識しなければなりません。
重症の場合には救急車を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。

涼しい環境への避難

 風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。

脱衣と冷却

 衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。
 露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
 また、氷嚢(ひょうのう)などがあれば、それを首のまわり、 腋(わき)の下、脚の付け根などに当てて冷やし、血液を早く冷まします。

水分・塩分補給

 応答が明瞭で意識がはっきりしてご自身で飲めるようであれば、冷たい水を与えます。
 大量の発汗があった場合には、汗で失われた塩分も適切に補える経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。

 「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」「応えない」(意識障害がある)場合や「吐き気がある」「吐く」場合には輸液や厳重な管理が必要なため、救急車を呼んで至急医療機関へ搬送します。

熱中症予防声かけプロジェクト

 みんなが少し意識を変えるだけで、熱中症被害は防げる。 官民が共同で、熱中症予防を呼びかけていく国民運動、それが、「ひと涼みしよう 熱中症予防声かけプロジェクト」です。

 JEC 熱中症予防声かけプロジェクト (新しいウインドウが開きます)
 |声かけプロジェクトとは伝えよう!熱中症予防知ろう!熱中症活動の拡がり

関連ファイル

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健康福祉部 保健予防分野 保健予防担当

中野区保健所2階5番窓口

電話番号 03-3382-6500
ファクス番号 03-3382-7765
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