認可保育園はどんなところ?

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更新日:2023年9月24日

国が定めた基準を満たし、東京都の認可を受けている保育所です

認可保育所は、都の認可を受けており、施設・設備や園児1人あたりの面積、保育士等の人数、保育時間等、国が定めた児童福祉施設の基準を満たした保育所です。また、認可保育所の運営費は、国や都の負担金、区民税、保護者に負担していただく保育料等によって賄われています。認可保育所の保育内容については、国が「保育所保育指針」を策定しており、これにもとづき各園において保育が行われ、都と区が定期的に指導・検査を行っています。

区内の保育所については中野区の保育施設一覧をご覧ください。

入園の要件、手続き、決定は区が決めています

認可保育所への入園の要件は、保育に欠ける乳幼児を保育するという児童福祉法等の趣旨にそって定められた中野区の条例や規則などで決められており、入園の手続きや決定は、区立も私立もすべて区が行います。

入園の申し込みについては保育所等の入園申込み手続きをご覧ください。

保育料は区が決めています

認可保育所の保育料は、区(市町村)民税所得割額に応じて決定します。保育料の額は区立も私立も同じで、区の条例で決めており、徴収も区が行っています。ただし、私立保育所の延長保育料については、それぞれの私立保育所が決め、徴収します。

保育料について詳細は保育所等の保育料をご覧ください。

保育に欠ける乳幼児を保育することを目的とし、養護と教育を行う児童福祉施設です

保育所における保育の基本

保育所保育指針には、「保育所における保育の基本は、家族や地域社会と連携を図り、保護者の協力の下に家庭養育の補完を行い、子どもが健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を十分に発揮しながら活動できるようにすることにより、健全な心身の発達を図るところにある。そのために、養護と教育が一体となって、豊かな人間性を持った子どもを育成するところに保育所における保育の特性がある。」とあります。
中野区は、ひとりひとりの子どもを大切にし、集団生活をとおして「じょうぶな体」と「豊かな心」を育てることを保育目標としています。

保育所における教育

保育園における教育は、発達段階に応じた健康な心と体を育て、遊びを通してその後の学習の基礎となる自発的態度と社会性を養うと同時に、言葉と表現を身につける大切な役割を担っており、学校教育に連続する一面を持っています。

地域で子育てしている方の応援をします

子どもを取り巻く環境の変化に対応して、保育所には地域における子育て支援のために、乳幼児などの保育に関する相談に応じ、助言するなど社会的役割も担っています。また、地域の乳幼児親子が集まる場、子どもたちが遊ぶ場としても利用できる施設として、親子体験保育や園行事への参加をはじめ、子育てに関する様々な催しを開催したり、一時的にお子さんをお預かりするなど、地域における子育て支援を行います。


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このページは子ども教育部 保育園・幼稚園課(子)が担当しています。

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