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最終更新日 2015年5月20日
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電子レンジによる事故が多発!(消費者相談の現場から 2015年4月号)

  最近、電子レンジを使用した際の発煙・発火など、事故に関する相談事例が全国で多数報告されています。国民生活センターが注意を呼びかけており、当センターにも昨年以降、数件の相談が寄せられています。
 電子レンジは、火を使わずに簡単に食品を温めたり解凍したりできるため大変便利な調理器具で、毎日使用している人も多くなりました。 
 その反面、便利さゆえに、電子レンジを使って加熱する湯たんぽ等の調理以外の目的で使用する商品が販売され、事故に至ったケースもあるなど使用方法には十分注意する必要があります。

電子レンジで加熱できないものは

《金属製の容器》
 金属が電波を反射して火花が飛び散ります。また、金箔模様や金の縁取りなどがある食器も、その部分に反応して庫内でスパークが発生するため注意が必要です。
《紙製の容器》
 電子レンジで長時間加熱すると発火するおそれがあり、内側にアルミ加工している物だと、特に高リスクとなります。また、紙コップの場合、内側に貼られた耐水用のポリエチレンが溶け出すことがあります。
 《ペットボトル》
 蓋をしたままでも、あけた状態でも破裂の危険があり、ホット用でオレンジ色のキャップがついたものでも、さほど熱に強いわけではありません。中身が沸騰温度近くまで熱くなると変形する可能性があります。
 《漆器・木製の容器》
 電子レンジ対応可能なものも開発されていますが、漆器や木製の容器は、電子レンジで加熱すると、素材内の水分や空洞が膨張する為、もろくなったりひびが入ったりする恐れがあります。
 《食品類(長時間加熱する場合など)》
 皮や膜に覆われたもの(生卵、ゆで卵、ソーセージ、たらこ、いか、あさり、銀杏、栗など)
 水分が少ないもの(焼き芋、人参、かぼちゃなど)
 少量の香味野菜(パセリ、青じそ、しょうがなど)
 《食品以外のもの》
 電子レンジで使える湯たんぽも、加熱しすぎると破裂や発火の原因となります。また、水に濡れた携帯電話は乾かせません。内部から発火し、基板が焦げたり電池パックが破裂する恐れがあり、非常に危険です。

消費生活センターからアドバイス
 

  このように電子レンジで使用できないものを把握しておくこと以外にも、大事故につながらないよう日頃から気を付けたい注意点がいくつかありますので参考にしてください。

  1.  電子レンジ庫内の汚れを放置していると、こびりつきやサビの原因となるほか、発煙・発火の原因にもなるため、日頃からこまめに庫内の手入れを行い、汚れた状態で使用しないようにしましょう。
  2. 電子レンジで飲み物などの液体や少量の食品を加熱した場合、思っていたよりも短時間で加熱が進むことがあります。取扱説明書には食品に応じた加熱方法が記載されていますので、よく読んで適切な設定をしてください。
  3. 万一、電子レンジ庫内で発煙・発火したときに、慌てて扉を開くと急激に酸素が入るため、炎の勢いが増してさらに危険になる可能性があります。発煙・発火した際には、動作を停止させて電源プラグを抜き、扉を開けずに煙や火が収まるのを待ちましょう。それでも鎮火しない場合や、扉が開いてしまった場合は水などで消火してください。

  困ったとき心配なときは

消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 相談直通電話  03-3389-1196
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土・日・祝日・年末年始は休み)

このページについてのお問い合わせ先

区民サービス管理部 区民サービス分野 消費生活センター

区役所1階 24番窓口

電話番号 03-3389-1191
ファクス番号 03-3389-1199
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受付時間 月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時まで(祝休日、年末年始を除く)

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