ワーク・ライフ・バランスとは？

ワーク・ライフ・バランスという言葉をご存知ですか？

国は、2008年を『仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）元年』と名づけ、積極的に仕事と生活の調和の実現を目指した取組を始めました。
その内の一つが、仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）憲章の策定です。
憲章で示されている、仕事と生活の調和が実現した社会とは、
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」
としています。
具体的には、

1. 就労による経済的自立が可能な社会
2. 健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会
3. 多様な働き方・生き方が選択できる社会

という社会の実現を目指して、さまざまな取組を行っています。

区においても、2018年に策定した男女共同参画基本計画（第4次）において、将来像の1つに「仕事と生活～自分らしい生き方と働き方～」と定めており、その中の施策の方向性の1つに「仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）の普及・啓発と働き方改革」と設定しています。ワーク・ライフ・バランスの考え方を多くの区民や事業者の皆さんに理解していただき、これまでの男女の働き方や暮らし方を見直し、男女がお互いに協力し合いながら、より充実した生活をおくることを目指すための普及啓発を行っています。

• 「中野区イクボス宣言」を行いました
• 内閣府仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進ホームページ（外部サイト）