本日(20日)、中野区立沼袋小学校(沼袋3−13−2・平島信明校長)で、地域の高齢者24人と児童208人が3・4校時に伝承遊びを通し交流した。今年で15年目。
これは、同区の「ことぶき大学・大学院」の卒業生や老人クラブなどの地域の高齢者や保護者、教職員が子ども達と一緒に、ベーゴマ、剣玉、ヨーヨー、めんこ、おはじき、あやとり、お手玉、折り紙、紙飛行機、竹とんぼ、割り箸鉄砲など懐かしい遊びを通して交流する行事で、1・2校時の授業を参観した保護者も多数参加した。
子ども達は2つのグループに分かれ、高齢者の指導でお手玉や貝ぐるみなどを作ったり、伝承遊びに興じたりしていた。
子ども達にベーゴマを教えた男性は「ベーゴマをやるのは60数年ぶり。子どもの頃は毎日のようにベーゴマやメンコをやって遊んだ。負けると悔しくてね。強いベーゴマにするため、割った竹に丸いベーゴマを挟みアスファルトの道路にこすって削ったりしていたね。今日は童心にかえって思わず夢中になってしまった」と笑顔で話していた。
『地域一体・融合型のコミュニティースクール』を目指す同小では「伝承遊びを教育課程に取り入れている学校は少ないのではないか。校内に伝承遊びコーナーを作り、子ども達が作ったお手玉や竹とんぼ、紙飛行機などの作品展を開きたい」と話している。
※ことぶき大学・大学院
ことぶき大学は、「学ぶ愉しみ、友と出会う歓び」を合言葉に講義や話し合いを通して、一般教養や社会の現代的課題、地域の現状などについて学習し、地域参加のきっかけづくりを行う60歳から79歳の区民を対象とする3年間の進級制の講座。ことぶき大学院は、ことぶき大学卒業生を対象とし、積極的な地域参加に向けて必要な知識や技術を講義や話し合いを通して学ぶ1年制の講座。
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