中野区では、昭和61(1986)年度に「中野区まちづくり推進計画」を策定し、区民の参加、区民との協働によるまちづくりを進めてきました。
平成4(1992)年の都市計画法の改正により特別区は、「都市計画に関する基本的な方針」(都市計画マスタープラン)を策定することになりました。これを機に「中野区まちづくり推進計画」を引き継ぎ発展させるため、都市計画マスタープランを策定することとしました。
区内15の地域で、それぞれのまちの現状や特性を踏まえ、区民・生活者の視点から、地域の将来像やまちづくりの目標などについて「地域協議」を行い、各地域からの提案をいただきました。
策定にあたっては、区民意見の反映を図るため、「中野区都市計画マスタープラン区民協議会」を設置し、全区的かつ専門的な視野から幅広い論議をいただき、この度、都市計画審議会への諮問・答申を経て、「中野区都市計画マスタープラン」を策定しました。
これは、区民の皆さんと区が協働して、基本構想の「あすの中野」の実現にむけ、中野のまちをともにつくっていくための基本となる考え方です。今後、このマスタープランを基本的な方針として、区民の皆さんの主体的な取り組みにより、防災まちづくりなど地域のまちづくり機運が盛り上がり、協議・協働のまちづくりが活発化することを願っています。安全で快適に住める中野のまちを実現するために、私も全力を傾けたいと考えております。皆さんの一層のご理解とご協力をお願いします。
2003年3月
中野区長 神山 好市