職員のみなさん、おはようございます。
10月になりました。例年になく暑かった9月が終わったとたんに、急に涼しい10月になりました。季節も良くなったので、一層充実したひと月にしたいと思っています。
さて、先日、東京都が国に対して、西武新宿線の中井から野方までの間を連続立体交差の準備事業として採択するよう要望したことが明らかになりました。これは、西武新宿線の中野区内の環七よりも内側部分の連続立体交差化に向けて、現実的に大きく歩みだしたことを示しています。私が区長になって以来、区民のみなさんや議会のみなさん、また中野区出身の都議会、国会の議員のみなさん等とともに何とか実現したいと総力をあげて取り組んできた懸案が、ようやく実現に向けて動き出したわけで、大変意義があることだと思っています。
この西武新宿線の立体交差化が動き出すことが現実になったことと合わせて、警察大学校の跡地では、長い間そのままにされていた土地が区の地区計画に基づいて民間に売却され、動き出そうとしています。中野駅周辺のまちづくりが、現実に大きく動き出していく第一歩にもなってくると思います。
これまで、区長となって手がけてきた仕事が少しずつ形になり始め、次に向かって大きな一歩を準備しなければならない、そんな段階に来たことを強く感じています。
今、職員のみなさんも、新しい年度の予算に向けた検討を行っていることと思います。西武線や中野駅周辺といったハードな問題だけではなく、(仮)すこやか福祉センターの整備あるいは学校再編に伴う様々な課題、健康づくりの課題などいろいろな課題について、これまで私たちは十か年計画に基づいて前に進める取り組みをしてきました。そうした仕事の中に、現実的に動き出す新しい一歩を準備していかなければならない時期にきている事案が、多くあると思います。区民にとって本当に価値のあるサービスとは何なのか、区民にとって価値を生み出す区政とは何なのか、そうしたことをしっかりと確かめながら、新しい時代に向けての新しい歩みを、みなさんと一緒に準備していきたいと思っています。
今日、10月1日に新しい副区長を任命いたしました。これで副区長が3人になって、経営本部の体制が本格的に動き出すことになります。事業部制と経営本部体制、中野区政の新しい運営の姿が、これもようやく現実のものとなったわけです。新しい時代に向けてさらに大きな力を得ることになったと思っています。この10月、今は決算議会で昨年度の事業を振り返って議論をしているところです。議会でのこうした議論の行方にもよく注意をして、新しい時代に向けての構想をつくっていただきたいと思います。
10月は、地区まつり、中央まつりである「中野まつり」もあって、区民のみなさんと交流する機会も多いと思います。区民の声をしっかりと受け止める、また、このまち中野を自分にとってより親しいものとして実感する、そんな月にしていただきたいと思っています。
今月もがんばりましょう。